がんばれ、MVNO2015年08月10日 23:37

格安スマホで注目されているMVNOですが、(私もこれを使っています。)今各社のプロバイダがこれに力を注いでいます。

光コラボでフレッツ回線が各社に棚卸しされました。が、これで喜んでいるのは携帯会社(ドコモ光やソフトバンク光)だけでしょう。
光回線をセットにするとスマホが割引となるのは大きな武器です。

一方各プロバイダも○○光を出してはいますが、料金が少し安くなるだけなど、いまいちパッとしません。で、今は各プロパイダからドコモ光やソフトバンク光への乗り換えが進み、新規加入者もこちらへ流れ込んでいるようです。

各プロバイダは存亡の危機といえるほど追い込まれています。(あくまで私の仕事上の実感ですが)

で、話は戻りますがMVNOです。これはプロバイダが携帯会社から電波を借りて、プロバイダのSIMカードでスマホなどの通信を行うものです。格安と言われるだけあって、だいたい月3Gで900円程度ものが多いです。

これだけ安ければこっちの方がいいと思うかもしれませんが注意点がいくつかあります。

1.通信品質が携帯会社に比べて低い。(やはり携帯会社が優先されるため?借りてる身はつらい?)
2.プッシュ式のメールが使えない。(これはLINEを使えばいいと思います。)
3.通話ができない。(最近は通話もできるSIMカードなども出ています。ちょっと高くなりますが)

私のように仕事のアプリを使うだけ、のような人にはこれで十分ですが、通信品質にこだわる使い方の人には不向きです。

しかし、最近お客さんとの通話のやりとりが増えてきて携帯(ガラケー)での通話代がばかにならなくなってきたので、MVNOスマホにIP通話アプリ(lalacall)を入れて使ってみました。

WIFI接続環境ではちょっと遅延がある程度で十分使えます。
が、3G通信では相手の声が聴きづらくなったり、遅延が気になるレベルになるなど、知り合いや家族が相手なら問題ないんですが、お客さんと仕事の話をするのにはちょっと・・・・という感じです。(LTEにすればよくなるんでしょうか?)

IP通話アプリも進化してきているのでこれからに期待です。(通話料金の安さは捨てがたいです。)

SIMフリーの義務化でMVNO市場が盛り上がると言われていましたが、今のところ思ったほど盛り上がっていないような・・・・。

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